国内外を問わず、良質なミュージシャンの発掘と音源のリリースに取り組んでいるWhereabouts Recordsから、今年4月に『ambient of TIME』というコンピレーションアルバムが発売された。そのリリースパーティと称して、同アルバムの参加ミュージシャンの中から、8組が6月25日と7月8日の2日間に分けてライブをする。
初日の代々木Bogalooでライブをするのは「el fog」、「Mujika Easel」、「naph」、「Doi Itsuqi」の4組。中でも遥々ドイツからの参加となるel fogのライブは大変に貴重。アコースティック寄りの出演者で固められたこの日は、より大人な雰囲気を味わえそう。お洒落なレストランで上質なワイン片手に料理を味わうつもりで、我々聴き手も少しばかり盛装して行くくらいの気持ちで臨みたい。
2日目のZher the ZOO YOYOGIでは「横川理彦」、「浅野達彦グループ」、「atrem」、「radi strand」が出演する。こちらは1日目よりもバンド感のあるラインナップ。P-MODELなどでの活動経験を持つ横川理彦らベテラン勢と、シャープな感性を持った若手バンドの入り混じる2日目。静謐感と躍動感の混在した日になりそうだ。
さて、ここでごく簡単にWhereabouts Recordsとの出会いや、今回企画協力をさせていただいた経緯などをざっと説明しておこうと思う。
話は今年1月に遡る。今回のイベントにも出演するatremのレコ発企画であり、同時にお披露目ライブとなったイベント『laid back』が最初のきっかけだった(そのイベントに関しては当サイトでもピックアップさせてもらったので、そちらを参照されたし)。彼らの1stアルバム『flight』を聴いてからというもの、私はatremにライブオファーする機会を探っていた。いくつかのやり取りの後、1月にZher the ZOOへ出演してもらうことが決まり、さらに『flight』のリリース元であるWhereabouts Recordsの協力を得て、その日をatremのレコ発企画として本格的なイベントに仕立て上げることができた。ちなみに、このイベントでの共演がきっかけとなり、radi strandが『ambient of TIME』に参加することが決定したというエピソードもあり、その縁が今回のイベントにも実を結んでいる。
それから『ambient of TIME』がリリースされたのが4月。その前後から再びWhereabouts Recordsの竹内氏と連絡を取り始める。やがて話がレコ発のことに及んだ。私は一も二もなく「是非やりましょう」と答えていた。
まずは会場選びだった。出演者の性質上、アコースティックピアノのある会場が望ましいという。となればZher the ZOOは使えないが、仕事抜きで興味があったため、私は個人的に会場探しに協力することにした。これまで足を運んだことのある店、主催イベントに使わせてもらった店の中からいくつか候補をピックアップし、最終的に代々木Bogalooに落ち着いた。さらに今回のレコ発企画がアコースティックとエレクトリックの二部構成になるという構想を聞き、第二部の方をZher the ZOOでやっていただくという話の流れになった。
そんなわけで、結果的に此度のイベントには公私に渡って関わらせていただくことになった次第。前後で立場は違えども、1st stage、2nd stageとも全力でプッシュさせていただく所存。乞うご期待、である。
| タイトル | ambient of TIME release LIVE 2days |
|---|---|
| 日時 | 1st stage:2011年6月25日 2nd stage:2011年7月8日 |
| 場所 | 1st stage:Bogaloo 2nd stage:Zher the ZOO YOYOGI |
| 時間 | 開場18:30 開演19:00(両日とも) |
| 料金 | 前売2000円 当日2500円(両日とも) | 主催 | Whereabouts Records |