OTONA PICO PICO CLUB Reboot!!

@Zher the ZOO YOYOGI 2015/12/04

はじめに

「ライブハウスでライブを観る以外の遊び方をしたいね」
「なんか気持ち悪いことやりたいですね」

某日、私は古巣であるZher the ZOO YOYOGIの副店長の後藤氏と会って、そんな話をしていた。
長い間ライブハウスで遊んできて、ある期間はスタッフとしてそこで毎日ライブを観ながら、「これまでとは違った使い方ができる場所としてライブハウスをアピールできないものか」と思うことが増えた。

2年前に開いた1回目(実感としてはお試しに近く、自分の中では0回目)の『OTONA PICO PICO CLUB』は、そういう思いに基づいて作られたイベントだった。バンドの演奏もDJもなく、ただひたすらテレビゲームや麻雀をして夜を明かすという、ある意味で実験的な、悪く言えばいい加減なイベントだった。

それでも「またやって欲しい」という声もちらほら聞こえていたし、私自身も機会さえあればやりたい気持ちはずっと持っていた。結局2年かかってしまったが…。

そしていざ、2回目開催

内心では相当に冷や冷やしながらも、蓋を開けてみれば動員・盛り上がり共に前回を上回り、とても良いムードの内に閉会することができた。

ゲームブースは常に和気あいあいとしており、麻雀ブースでは最後まで真剣な戦いが繰り広げられていた。

ふじいさんのかまぼこブースでは、誰もが初めて味わう作りたてのかまぼこの味に舌鼓を打っていた。私もいただいたが、これをおかずにしてご飯を食べたいとか、これを肴にしてお酒を飲みたいと思わせる味だった。

レトロゲームミュージックイントロクイズも想像以上に盛り上がった。

これは私の手柄ではないのだが、その場にいた皆さんがとても上手に時間を過ごされていたこと、それが今回最も良かった点かと思う。ゲームと麻雀は譲り合いの精神がきちんと守られており、特に遊ばない人もお酒を飲みながら楽しく談笑しておられたし、イントロクイズに参加された方々は大変に熱く真剣に取り組んでくくださった。

こうなればいいなと思っていたことが大体その通りになるという、イベント作りに携わる人間としては奇跡のような日だった。それもこれも足を運んでくださった皆様のおかげです。改めて御礼申し上げます。

おわりに

一定の需要があればシリーズ化したい気持ちは正直ありつつも、大人になったらなかなかできないことをやる会でもあるので、次はいつになるかわからないくらいのスタンスで企画を温めておきたいと思う。
もしその時が来たら、今回来られなかった貴方も、ぜひとも一緒に遊びましょう。


ジンボ アラタ
Author ジンボ アラタ 90 Articles
東京都出身。日本工学院八王子専門学校コンピューターミュージック科卒業。その後は音楽とは別の道へ進むが、再び音楽の世界になんらかの形で関わって行こうと決意し、2007年より音楽イベントのオーガナイズを始める。