『City of tiny lights』- Frank Zappa

たまには古い曲を紹介しよう。
山のように残されているフランク・ザッパの作品の中でも名作の呼び声高い『Sheik Yerbouti』に収録されている1曲。
(もしかしたら他にも収録されているアルバムがあるかもしれないが、何せ作品数が膨大なので、筆者には把握しきれず)

実に様々な音楽をクロスオーヴァーさせていたザッパ御大であるので、何が彼らしくて何がそうでないかなど一概には言えないのだが、あえて個人的感覚で語るなら、この曲はザッパにしては珍しく非常にキャッチーな曲調だ。

これまでいくつかザッパ作品を聴いてきた中で、面白い曲は多いのだが、こういう踊れる曲ってのはなかなか出会わなかったように思う。フランク・ザッパというアーティストや彼の偉業などを知らなくても、単純に身体で楽しめる曲だ。

この映像に映っているテイクは特に素晴らしい。まだ髪の多い頃(笑)のエイドリアン・ブリューや、比較的ドラムセットのコンパクトなテリー・ボジオの熱いプレイを堪能できる。
ザッパとブリューのギターバトルも涙ものだ。

有名らしいからという理由で試し食いして無理だった人も、この曲はきっと楽しめると思うので、もう一度勇気を出して聴いてみることをオススメする。


ジンボ アラタ
Author ジンボ アラタ 95 Articles
東京都出身。日本工学院八王子専門学校コンピューターミュージック科卒業。その後は音楽とは別の道へ進むが、再び音楽の世界になんらかの形で関わって行こうと決意し、2007年より音楽イベントのオーガナイズを始める。